おもやの食卓

秋の旬食材 唐辛子

旬のわずかな時期に楽しみたいものの一つに、生の唐辛子を使用したアジアンなメニューがあります。
今回は、現地のレシピをほんの少しだけアレンジしてなるべく手に入る材料で作ることができるガパオライスをご紹介します。
にんにくと唐辛子を、すり鉢などでも構いませんので、しっかり叩いて潰して香り成分を引き出すのが大事なポイントです。
現地のレシピでは、ホーリーバジルを使用しますが、手に入りやすいスイートバジルで代用しても十分美味しく出来るんですよ。

海老のガパオライス

材料

(2人分)
海老 … 150g
赤唐辛子(生) … 4本
にんにく … 3かけ
バジル … 10枚
玉ねぎ … 1/4個
パプリカ … 1/2個
ヤングコーン … 4本
ジャスミンライス … 1合
(なければ普通の白米でも良い)

【タレ】
醤油 … 小さじ2
ナンプラー … 大さじ2
きび砂糖 … 大さじ2
鶏がらスープ … 大さじ2
(粉末をお湯に溶かしたものでも良い)

作り方

1.
海老の殻をむき背わたを取り、ご飯を炊く。

2.
野菜を食べやすい大きさにカットする。

3.
バジルの葉はちぎっておく。

4.
にんにくは皮をむき、
唐辛子と共に適当な大きさに切る。

5.
すり鉢などで叩き潰す。
※現地ではクロックという道具を使用してます。(写真参照)

6.
タレの材料を合わせておく。

7.
フライパンに分量外の油を熱し、
にんにくと唐辛子を香りよく炒める。

8.
海老を入れ強火で炒め、
海老の色が変わってきたら
タレを加えさらによく炒める。

9.
野菜を加え水分を飛ばすように
さらに強火で炒め、
野菜に火が通ったら火を止め
バジルの葉を加え混ぜあわせる。

10.
お皿にご飯をよそい、
その横にフライパンの中身を
盛り付けて完成。

「ガパオ」とはタイ語で「ホーリーバジル」のこと。聖なる植物にも、人生にも、スパイスは良き友です。

秋の旬食材「唐辛子」について、『SAiN』62号でも詳しくご紹介しておりますのでどうぞご覧ください。『SAiN』のお申し込みはこちらから☞

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