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季節を味わう おもやの食卓
          なんでもいつでも揃ういまこの時代に、あらためて「旬」のものを見直してみたいと思います。
          旬のものは、体にいいし、なんといっても、おいしくいただけますから。
          季節を味わうレシピとともにお楽しみください。

春の旬食材 菜の花

菜の花は、アブラナの花芽の総称。 栄養素的には、βカロテンを豊富に含み、抗酸化作用にすぐれています。 また、ミネラルやビタミンB群も豊富に含んでおり、冬の疲れを回復するのにぜひ食べておきたい春の味覚です。 おだやかな春の日々、旬の食材を使った料理をぜひお楽しみください。

OMOYA recipe #003 菜の花のカラフル手まり寿司

材料

菜の花 … 1束
シャケ … 1切れ
生姜甘酢漬け … 6枚
炒りごま … 大さじ1

【炒り卵】
卵 … 2個
きび砂糖 … 小さじ1
塩 … ひとつまみ
ごま油 … 小さじ1

【寿司飯】
米 … 2合
昆布 …10cm
酒 … 大さじ1

【寿司酢】
酢 … 大さじ4
きび砂糖 … 大さじ2
塩 … 小さじ2

作り方

  • 1.
    お米を洗い、お酒大さじ1と
    分量の水と炊飯器にいれ、
    お米の上に昆布をのせて炊く。

  • 2.
    寿司酢はあわせておく。

  • 3.
    シャケをフライパンでこんがりと焼き、
    皮と骨をはずし身をほぐしておく。

  • 4.
    炒り卵の材料をボウルで合わせ、
    卵は白身を切るようによくかき混ぜる。

  • 5.
    ごま油をいれて熱した鍋に
    卵液を流しこみ、
    複数のお箸を束にして
    よくかき混ぜながら炒っていく。

  • 6.
    鍋に湯を沸かし、塩ひとつまみ(分量外)
    入れた鍋で菜の花を湯がく。
    はじめに茎の方から湯がいていく。
    (茎15秒、全体を湯に入れてから30秒)

  • 7.
    ゆであがった菜の花を
    冷水にとりよくひやし、
    水気をよく取ってから4cm間隔に切る。

  • 8.
    炊けたお米を寿司桶にあけ、
    合わせておいた寿司酢を熱いうちに
    振りかけながら切るようにしゃもじで混ぜる。
    このときに団扇で扇ぎながら
    あら熱を手早く取る。

  • 9.
    シャケ、炒り卵、菜の花、生姜、
    いりごまの具材を
    次々に酢飯に混ぜ込んでいく。
    切るように混ぜる。

  • 10.
    好みの大きさのボウルにラップをしき、
    お寿司を丸めていく。
    このとき、最初に菜の花のつぼみの部分を
    1本配置してから残りのお寿司を加えて
    丸めていくとより美しくし上がる。

菜の花の緑、シャケの赤、卵の黄色が目にも鮮やかな手まり寿司。春の訪れを感じます。

◉レシピ:はやみずときこ

東京造形大学卒業後、デザイン会社勤務を経て2011年鹿児島に移住後、
2013年にフードスタイリストとして独立。
雑誌、広告の仕事の傍ら鹿児島市に「chipie -saloon of foodies-」という名のアトリエで
料理教室などを開催している。
https://www.instagram.com/chipie_foodstyling/

春の旬食材「菜の花」について、『SAiN』56号でも詳しくご紹介しておりますのでどうぞご覧ください。『SAiN』のお申し込みはこちらから☞

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