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はじめのサイン

森の巨人たち

屋久島の縄文杉

鹿児島県熊毛郡屋久島町◉林野庁選定 国有林樹木百選から

屋久島の縄文杉

 「杉」の名木を林野庁選定「森の巨人たち百選」の中から紹介している「はじめのSAiN」。
 3回目は、本土最南端・鹿児島県佐多岬の南南西約60㎞に位置する屋久島の「縄文杉」です。
 1993年に白神山地とともに日本初の世界自然遺産として登録された屋久島では、樹齢千年を越える杉は「屋久杉」と呼ばれます。
 この屋久杉の中で、標高1300m、樹高25.3m、胸高周囲16.4mを誇り、推定樹齢2000年から7200年ともいわれる、確認されている中で最大の老大樹が「縄文杉」です。
 その名の由来は、「縄文時代から生きている」説と、「幹の造形が縄文土器に似ている」説とがあるそうです。
 厳かで神秘的な縄文杉の姿は、私たち人間の一生の時間軸とは異なる、永遠の夢の時のような、遥かな時の流れがあることを伝えてくれます。