大分県豊後高田市城台

豊後高田市城台の空気がうまい家®を訪ねて

大分県北部の国東半島北西部、周防灘に面する人口約22,000人の豊後高田市は、穏やかな海と山、宇佐神宮ゆかりの歴史と文化が香るまちです。
町の商店街などを中心に、昭和30年代の町並みを再現する取り組み「昭和の町」が評判で、そのレトロな風情に誘われて、年間40万人の観光客が訪れています。

空気がうまい家®国東 (有)国東建設 モデルハウス
〒879-0609 大分県豊後高田市城台宇野中587-47

レトロなまちの威風堂々モダン

今回の旅先は、大分県豊後高田市城台、空気がうまい家国東(有)国東建設さんの「空気がうまい家モデルハウス」です。
「夢まち城台」という住宅団地にあるモデルハウスは、2017年2月に完成。大胆かつ鮮やかな外観デザインが印象的です。

1階と駐車スペースの屋根を一体化。モダンかつ威風堂々とした佇まいです。幻の漆喰「そとかべ」の外壁も味がありますね。

玄関へのアプローチは趣きある石造り。そういえば、豊後高田・国東半島は「石の文化」でも名高い土地柄で、石造文化財の宝庫ですね。

四季を愛で日々を楽しむ庭とウッドデッキ

モデルハウスの裏側にまわってみると、趣きのあるお庭が。ゆとりをもって設けられたウッドデッキは、春・夏・秋・冬の景観を楽しみながら、バーベキューやお月見など折々のイベントも満喫できそうです。

ウッドデッキに移る樹木の影が時とともにうつろいます。樹木や草花を愛で、庭を歩く時間は日常をゆったりと満たしてくれそうです。

お出迎えの空間は、おもてなしの空間

それでは、あらためて玄関からおじゃまいたします。幻の漆喰と音響熟成木材のナチュラルな質感が、間接照明のやわらかい光で際立っていますね。土間とつながる収納スペースも使いやすそうです。

自然素材を自然光が引き立てる心地いい空間

キッチンからの眺め。リビング・ダイニングが一体となった、広々とした住空間です。吹き抜けで開放的でもあり、音響熟成木材の梁や天井材を眺めたりできるのも、うれしいつくりになっています。

キッチンカウンターの椅子やダイニングテーブルセットは、音響熟成木材の手作り家具。料理も引き立つ食卓になりそうですね。

2階からの眺め。音響熟成木材「うづくりフローリング」がいい感じです。ウッドデッキに面した大きめの窓から、光もたっぷり入ります。

リビング・ダイニングの奥は、本棚とテレビボードが置かれたくつろぎの場所。好きな作家の本や映画のDVDを並べるのも楽しみです。

料理が楽しくなる使いやすくて素敵なキッチン

音響熟成木材「黒」で手作りされたL時型ワークトップの木製キッチン。背面の音響熟成木材オリジナル食器棚にもワークトップが確保され、使いやすいキッチン空間です。窓があるのもうれしいですね。

大工職人の技が気品を添える和みの和の空間

無駄のない潔いデザインが清々しく美しい和室。大工職人さんたちの静かな誇りに満ちた仕事が、空間に気品を与えています。障子越しに差し込む光はやわらかく、ここだけ別の時間が流れるようです。

ゆっくりリラックス、ぐっすりすやすやできそう

あらためて音響熟成木材と幻の漆喰という本物の素材のクオリティを実感できる、居心地を極めた寝室。窓から庭が眺められる部屋の配置や、品があって過不足がない「明かり」の設計も見事です。

豊後高田の空気がうまい家モデルハウス見学のひそやかな楽しみは、国東建設さんこだわりの「照明器具」あれこれチェック。歴史と文化がレトロに香る豊後高田にふさわしい趣きのセレクトです。

「森林浴入浴」も、毎日のごちそうです

音響熟成木材「バスユニット」仕様のお風呂は、自宅で温泉宿のようなバスタイムを楽しめます。洗面室も音響熟成木材の香りがいっぱいに広がり、「日常の贅沢」に心も体もリフレッシュできそうです。

豊後高田の空気がうまい家は、陽が落ちるとまた別の表情を見せてくれます。本物の素材だからこそ、その本質が浮かび上がります。

夜の玄関まわり。仕事から帰宅して、こんな玄関の明かりが見えると、一日の疲れは確かな充実感に変わっていくことでしょう。

片流れの空間をいかした2階のお部屋。音響熟成木材「黒」の手作りちゃぶ台を囲んで、さて、どんな話でどんな花を咲かせましょうか?

こだわりの住まいに、こだわりのあれこれ

  • アンティーク調の素敵な壁掛け時計

  • 本棚のさりげないディスプレイと明かり

ぜひ体感宿泊を! 豊後高田の空気がうまい家

大分県豊後高田市城台の空気がうまい家をめぐるささやかな旅は、このあたりで。また近いうちに、別のまちの別の空気がうまい家へ、ご一緒しましょう。おつきあいいただき、ありがとうございました。

空気がうまい家®国東 (有)国東建設 モデルハウス

モデルハウス住所 〒879-0609 大分県豊後高田市城台宇野中587-47

つくり手からの伝言

熟練棟梁の匠の技でつくる、空気がうまい家®

当社は自社社員の熟練棟梁3人が常駐し、その技術を後世に受け継ぐべく、若手棟梁志願者の育成も行っております。
熟練の手による数々の増改築や寺院建築修復の経験は、通常リフォームできないと断られたような古民家でも再生させています。
この確かな技術を活かして、シックハウスやアレルギーなど住まいの環境問題で苦しんでいる人を一人でも多く救いたいという想いで、本物の健康自然建材を使った「空気がうまい家®」をお届けしてまいります。

空気がうまい家®国東
有限会社国東建設 代表取締役社長 北村 豊博

「空気がうまい家」コンセプトハウスは、体感見学・宿泊ができます。
「さつま見学工場」へのアクセスなど、くわしくはこちらから

道くさ

レトロな昭和の趣きが懐かしい商店街、千年の歴史と文化が香る寺院、瀬戸内海国立公園と国東半島県立自然公園にも指定される自然景観など・・・温暖な瀬戸内式気候で過ごしやすい豊後高田は、見どころも、おいしいものもいっぱいです。
モデルハウスの見学がてら、お気に召すまま豊後高田の旅をお楽しみください。

レトロな町へタイムスリップ昭和の町を歩きませんか?

江戸時代から明治、大正、昭和にかけて、国東半島随一の賑わいを誇った豊後高田市の中心商店街。かつての時代の活気を蘇らせようと、2001年から「昭和の町」という昭和30年代の町並みを再現していく取り組みが始まりました。現在40店舗以上のレトロなお店が軒を並べる商店街のほか、駄菓子屋博物館やギャラリー・昭和30〜40年代の暮らしや教室を再現した体験施設やレストランなどが設けられた「昭和の町のテーマパーク 昭和ロマン蔵」などがあり、懐かしの昭和にタイムスリップしたような町歩きが楽しめます。

昭和の町
http://www.showanomachi.com/special/syowa.html

昭和ロマン蔵
〒879-0628
豊後高田市新町989-1
●営業時間/9:00〜17:00
http://www.showanomachi.com/special/roman.html

<お問い合わせ>
豊後高田市観光まちづくり株式会社
●TEL/0978-23-1860l

千年の歴史が香る名刹へ国宝の阿弥陀堂は九州最古

お時間に余裕があれば、ちょっと足を伸ばして訪ねていただきたい、天台宗の名刹「富貴寺(ふきじ)」。
平安時代に開かれたとされる宇佐神宮の大宮司ゆかりの由緒ある寺院で、国宝の「阿弥陀堂(富貴寺大堂)」が有名です。
富貴寺の阿弥陀堂は、宇治平等院の鳳凰堂、平泉中尊寺の金色堂と並ぶ「日本三阿弥陀堂」のひとつで、現存する九州最古の木造建築物。内陣に安置されている木造の阿弥陀如来座像は国の重要文化財に指定されています。
春は梅、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色・・・心洗われる四季折々の美しい景色も見どころです。
隣接して「蕗薹(ふきのとう)」という宿もあり、地元食材にこだわった郷土料理や豊後高田産の手打ちそばなどがいただけます。

〒879-0841
豊後高田市田染蕗2395
●時間/8:30~16:30
●TEL/0978-26-3189
●駐車場/あり
●拝観料/一般・高校生300円/小・中学生150円
http://www.showanomachi.com/spots/detail/139

旅庵 蕗薹

http://ryoanfukinotou.com/index.html

美肌になれる!?その名も「花いろ温泉」

大分県といえば日本一の源泉数と湧出量を誇る「おんせん県」。豊後高田市では、市内6か所の温泉を「くにさき六郷温泉」と呼んで売り出し中です。
モデルハウスの近くでは「花いろ温泉」がおすすめ。古代ローマ風の洋風露天風呂と和風露天風呂があり、それぞれ「源泉かけ流し風呂」と「炭酸冷鉱泉風呂」が楽しめます。打たせ湯、ジェットバス、ジャグジー、サウナなども揃っており、料金も手頃で市民に愛されている立ち寄り湯です。
泉質は炭酸水素塩泉で、神経痛、筋肉痛、五十肩、関節痛のほか「美肌作用」の効能も。ミネラル豊富な超硬水で美容・健康効果が期待できる「飲泉」もあります。

花いろ温泉
〒879-0604
豊後高田市美和1335-1
●営業時間/10:00〜22:00
●定休日/第2・4水曜(祝日の場合は翌日)
●TEL/0978-22-1155
●駐車場/100台
●料金
大人(中学生以上)300円
子ども(小学生)150円
※小学生未満無料
http://www.city.bungotakada.oita.jp/page/page_02227.html

くにさき六郷温泉

http://www.city.bungotakada.oita.jp/page/page_02264.html

食する

歴史と文化が豊かな土地は、おいしいものも豊かです。豊後牛、ぶんご合鴨、岬ガザミ(ワタリガニ)、蕎麦、落花生などなど、おいしいものの枚挙に暇がない豊後高田市ではありますが、ここでは「空気がうまい家」ならではの、ヘルシーなおいしさをご案内いたします。

豊後高田産の食材と山羊のミルクでランチ

地元の食材を使った体に優しいメニューのランチや、手作りジャム、スイーツなどが楽しめる「CAFEちぃばす」。「ちぃばす」とはスペイン語で「山羊(やぎ)」の意味で、山羊のミルクを使ったジャムやソフトクリームなどが評判です。
もちろん、豊後高田産の食材を使った料理(ごはん・漬物・副菜3種・そば・メイン料理・煮豆)に、やぎのミルクをベースとした旬の野菜スープ、季節のフルーツ、ちぃばす手作りジャム&ヨーグルト、そしてドリンクが付いた、お得でヘルシーでおいしい日替わりランチもおすすめです。
ここでランチして、山羊ジャムをおみやげにしてもいいかもしれませんね。

CAFE ちぃばす
〒872-1104
豊後高田市城前867-4
●営業時間/11:30~17:00
●定休日/木曜日
●TEL/0978-25-7894
●駐車場/あり(3台)
http://www.showanomachi.com/spots/detail/175

昔の焼き方を再現した超絶品の甘さ「壺焼き芋」

大分産の「紅はるか」を使用し、壺の中の炭火でじっくり焼き上げる「壺焼き芋」。「壷焼き」とは、江戸末期から昭和初期の焼き方を再現したもので、ふっくらとした焼き上がりと、まるでスイーツのようなねっとりした甘さが絶品です。夏は冷たい「冷やし芋(!)」もおすすめ。
また、お芋の自然な甘みとパリパリ食感で大人気の「おいもチップス」や、ドーナツの中に焼き芋を練りこんだフカフカ食感の「おいもドーナツ」のほか、「いも天スティック」、「大学芋」、「お芋屋さんのスイートポテト」など、お芋の美味しさをいろいろと楽しめます。

壺焼き芋専門店「ふくいも」
〒879-0628
豊後高田市新町949-1
●営業時間/10:00~17:30
●定休日/不定休
●TEL/0978-22-3117
https://www.fukuimo.com/
https://www.facebook.com/fukuimo/?fref=ts

お土産

豊後高田の旅のお土産も、「空気がうまい家」にちなんで「自然の恵み」から生まれたものをご案内いたします。体と心にやさしいおいしさを、豊後高田のお土産に。 また、昔懐かしい駄菓子など「昭和の町」でお気に入りのレトロなものを見つけて、お土産にされてもいいかもしれません。

長崎鼻に咲く「菜の花」と「ひまわり」の無添加オイル

国東半島北端、一部は瀬戸内海国立公園となっている長崎鼻。まるで地中海のように太陽の光がふりそそぎ、周防灘からの風が吹き抜けるこの岬の段々畑には、春には菜の花、夏にはひまわりが咲き誇ります。
その菜の花とひまわりの種実から生まれる特産品の天然無添加オイル(食用油)を、お土産にいかがでしょう。
昔ながらの焙煎圧搾法でじっくりと少しずつ丁寧に搾られた新鮮な油は、身体に優しく、血液をサラサラにしてくれるオレイン酸もたっぷり。ドレッシングやマリネのベースオイルなどにもぴったりです。

無添加 菜の花油・ひまわり油
shop OLIO(オーリオ)
※レストラン「花キッチン fiore(フィオーレ)」内
〒872-1207
豊後高田市見目4060
●営業時間/9:00~17:00
●定休日/木曜日
●TEL/0978-54-2200
http://www.nagasakibana-oita.jp/oils/
http://www.nagasakibana-oita.jp/shops/

西日本有数のそば産地豊後高田の「そばせんべい」

豊後高田は西日本有数のそばの産地。市が認定したおそば屋さんでは、「挽きたて・打ちたて・茹でたて」の「三たて」のおそばが楽しめます。
お土産におすすめしたいのが、豊後高田産の蕎麦を使用した「そばせんべい」。「昭和の町」の商店街にある昭和38年創業「杵(きね)や」の名物で、香ばしさがやみつきになりそうなおせんべいです。「杵や」では、珍しい「ピーナッツ餅」や大分らしい「かぼすまんじゅう」なども人気です。昭和の町の町歩きがてら、お立ち寄りになってみてはいかがでしょうか。

餅屋清末 杵や
〒879-0628
豊後高田市新町950
●営業時間/9:00~18:00
●定休日/無
●TEL/0978-24-2402
http://www.kineya.biz/

豊後高田そば認定店

http://www.showanomachi.com/special/gourmet.html

豊後高田・城台へよい旅を!

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