カイケンコーポレーション

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えっ?そんなことで大きく育つの?

2020.02.26

    2020年2月23日。

    本来ならまだまだ寒いはずですが、今年は随分暖かい日が続いています。

    けれども、夕方には少しだけ氷が降るようなこともありました。

    不思議な天候が京都では続いています。

     

    家の近所の山には様々な木が植えられています

     

    yama

     

    我が家の家の前の道路の向こう側には、

    ・もも

    ・レモン

    ・山椒

    ・さくら

    ・ざくろ などなど

    様々な木々が植えられています。

    今は、葉っぱも落ち元気が無いように見えますが、きっと4月になると元気良く新芽を出してくれることだろうと思います。

    そんな願いも込めて、毎年この時期には「寒肥(かんぴ・かんごえ)」を木の周りに撒き、土に混ぜています。

    今年も、近所の方々と、寒肥を撒きました。

     

     

    酔芙蓉(すいふよう)があったから挿しておこうか

     

    fuyou

     

    この作業をしている時に、どう見ても枯れ枝にしか見えない枝をハサミで切って地面に挿している方がいました。

    てっきりゴミに出すために、短く切っているのかと思ったのですが、酔芙蓉(すいふよう)という花で、地面に挿すだけで根がつくそうです。

    では、この枯れ枝を3つに分けると3株に増えて、4つに分けると4株に増えるのか?

    そんなことを思うと、不思議でなりません。

    結局、せっかくの機会だったので、15本ほど酔芙蓉の枯れ枝を地面に挿しておきました。

     

    suifuyou

    こうして見ると、酔芙蓉が特別な力をもっているかの様に感じますが、よくよく考えるとこうしてどんどん増えていく野菜もたくさんあります。

     

     

    ネギ・ミョウガ・ニンニクなども死んだように見えても生きています

     

    negi

     

    ネギの苗が最も分かりやすいかもしれません。

    田舎の家の軒下にネギが干してあるのを見たことがある方も多いはずです。

    葉もボロボロになるほど干されたネギですが、これが後々に苗として使われます。

     

    また、ミョウガの根も同様です。

    数年前に掘り起こしたミョウガの根も土の中に埋めてやるとまた生き生きとしたミョウガへと成長していきます。

    小さな根を土の中に埋めるだけで、根はとんでもない程の大きさへと成長していきます。

     

     

    植物は休息を挟んで生きることができるのかも。

     

    こうして、身近な植物を見ると、一見、死んでしまった様に見えても生きているものはたくさんあることに気付かされます。

    また、別の見方をすると、植物がこうして乾燥させられても命を繋ぐ力があったからこそ、人が生き続けることができたのかもしれません。

    食べ物が豊富でなかった時代に、なんとか食べ物を増やそうと、ひからびてしまった野菜でも地面に埋めてみよう!と試した人がいたからこそ、「挿し木」や「苗を干して保存する」という斬新な発想が誕生したのかもしれません。

     

     

    渋谷浩一郎