昨年の10月10日、長い月日をかけてようやく完成した、新しい事務所と自宅に引っ越しました。それから早7ヶ月、「幻の漆喰®」と「音響熟成®木材」、「清活畳®」に囲まれ、毎日快適な生活を送っています。出張が重なり家を空けることも多い私ですが、帰宅し玄関を開けた瞬間の、甘くておいしい空気にいつも癒されています。
庭も随分と工期が掛かりましたが、(有)中野造園様のご提案とご協力で、山河をイメージした素晴らしい景観の庭が完成いたしました。雨が降ると雨水が屋根の樋をつたって小さな川となり、川の水はさらに池へと流れ込む様に設計されています。自宅からも会社の事務所からも眺めることのできる配置になっていますので、仕事中の目の保養には最高の景色です。晴天の日は川に流れが出来ませんので、水栓を開け水の流れを作ります。

夕方になると学校と幼稚園から帰って来た孫二人がその川で水遊びをし、楽しい時間を過ごしています。つい先日、池にメダカと金魚を放しました。毎日気になるのか帰ったらすぐに池の方へ向かい、金魚とメダカを眺め、餌をやったりして遊んでいます。金魚は三匹いるのですが、それぞれに名前を付けたらしく、事務所にある冷蔵庫の扉には、「金魚の名前」と書いた張り紙がしてあり、三匹の絵と名前が書いてあります。「みかん」はオレンジ色の金魚、「くろ」は黒の出目金、「ちび」は赤白二色の一番小さい金魚です。おそらく社員のみんなにも名前を知ってもらいたいのでしょう。それぞれの名前を呼びながらいつも動きを観察している様です。
私たちが子どもの頃は、TVやゲーム機が無かった時代ですので、毎日自然の中で暗くなるまで遊んでいました。現在の子ども達はゲームやパソコンなどに夢中になり、外で遊びたがらないといいますが、私個人としては決してそんなことはないと思っています。子ども達が外で思いっきり遊べないのは、私たち大人が子ども達から遊び場を奪い、そして子ども達の身近に自然と親しめる遊び場を提供してこなかったからだと考えています。木登りをしたり、ターザンごっこをしたりして自然の中で体を鍛え、自然との共生の大切さを遊びの中で学んでいくことが重要なのではないでしょうか。家造りの中でも同様、吹き抜けにロープをぶら下げたり、屋根裏にロフトを設けたりと、スペースを子ども達の遊び場として活用してあげれば、きっと子ども達も生き生きとした笑顔を浮かべるに違いありません。
今も昔も子ども達は、おいしい空気と自然が大好きなのです!
