カイケンコーポレーション

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年末に香りを存分に楽しむ秘訣

2019.01.07

    新年、明けましておめでとうございます。
    本年もよろしくお願い致します。

    年末に香りを存分に楽しむというと、あなたは何を連想するでしょうか。
    私は、お蕎麦が大好きなので、毎年、年末年始にかけて蕎麦を打つ様にしています。
    蕎麦屋さんで修行をした訳ではありませんが、
    家族で食べて楽しむ程度の蕎麦はなんとか打つ事ができます。

    そして、蕎麦を打ちながら、音響熟成木材って凄いなぁ…とも改めて思うのです。

    蕎麦を打ちたい!と思ったきっかけは?

     

    soba02

    お蕎麦が好きなら、有名店に食べに行けば美味しくいただくことができます。
    中でも私は、兵庫県の出石蕎麦が大好きです。

    ところが、
    数年前に、収穫した蕎麦の実をその場で石臼でひいて、
    すぐに打った蕎麦をいただいたのです。
    これまで食べてきた蕎麦とは全く香りが違ったのです。

    詳しく話を伺うと、蕎麦の実は、粉にした時点から香りが消え始め、
    蕎麦に仕上げてから時間が経過するほど香りが損なわれていくそうです。

    と、いう事は、
    その時、私がいただいた蕎麦は、最高に贅沢な状態だったのです。

    これが、蕎麦を打ちたい!と思うきっかけとなりました。

    今年も蕎麦を打ってみました。

     

    長男も突然参加の蕎麦打ち

    長男も突然参加の蕎麦打ち

    年に数回しか打たないので、手際も悪いです。
    ところが、蕎麦粉に水を加えた瞬間に、ふわっと蕎麦の香りがし始めます。
    そして、それぞれの工程を済ませ、茹で上げた瞬間に幸せな気分に浸れるのです。

    もちろん、もっと細く切った方が良かったかなぁ…などという反省はありますが、
    そんな反省ができるのも楽しみの一つです。

    その後は、家族みんなでいただきます。

    「やっぱり打ち立ては、香りがいいわ。」
    「出汁も重要だよなぁ。鯖節をケチったらダメだなぁ。」
    などと言いながら、蕎麦の香りとそばつゆの香りを存分に楽しみます。

    でも、我が家は10年も経過しているではないか?

     

    soba03

    そんな会話をしていると、ふと、我が家の音響熟成木材が気になるのです。

    今、打ったお蕎麦を明日まで保存をしておいて、その後茹でても、食べる事はできます。
    ところが、今夜家族みんなでいただいた蕎麦の香りとはほど遠い物になってしまいます。

    けれど、音響熟成木材と暮らして10年が経過しますが、
    未だに初めて来られた方には、「うわっ、凄い木の香り」と言われるのです。

    そんな事を思いながらお蕎麦をいただくと、
    蕎麦の香りと音響熟成木材の香りのダブルで楽しめるのです。

    本当の事を言うと、そばつゆにもこだわってしまいましたので、
    トリプルの香りを楽しめると言った方がいいかもしれません。

    毎日が忙しいと、こうした食材の香り、木の香り、風の香りを楽しむ事を忘れてしまいそうです。

    けれど、ほんの一瞬でも、こうした香りを楽しむ時間がとれると、
    毎日が楽しいものに変化するのではないでしょうか。

     

    京都府宇治市
    渋谷浩一郎